突然の雷雨に濡れる
「建築の絵本館」と「寺田建設」が入るビルの軒先でしばらく雨が止むのを待つ。
午後6時30分頃は西の空が夕焼けで、北の空と東の空が不気味なほど真っ暗であった。
西の空の明るさを頼みにして、当分雨は降らないだろうと思い込んでいた。
それが甘い判断であった。
車道は見る見る水が溜まっていく。
そして、疾走する車の水飛沫は、胸までバシャと勢いよく届いた。
同じように雨宿りをしていた若い女性は水飛沫を浴び悲鳴をあげた。
そして、逃げるようにして道の向かい側の寿司店へ避難した。
当方は、財布を持たず外出したので、雷雨が小降りになるまで、水飛沫を避けるようにしていた。
そして、雨が小降りとなったので、ビニール袋を帽子代わりにして歩き出す。
両方の手から雨が伝わり落ちて、シャツに染みこんできた。










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