認知症症状の悪化は投薬の影響ではないのか?!
スウェーデンでは昨年(2007年)だけで、45,000人におよぶ75歳以上の高齢者が、リス パダール(Risperdal)、 ジプレキサ(Zyprexa)またはハルドール(Haldol)などの 抗精神薬が処方されています。
これらの多くの薬は、本来精神病患者や一時的なうつ病患者に処方されている薬で精神安定剤です。
ある認知症高齢者施設では、10人の内4人の入居者が精神安定剤を飲んでいま したが、この数字は毎年増加の傾向にあります。
そして、調査によると、これらの薬を飲んでいる認知症高齢者の死亡する危険率は、薬を飲んでいない認知症高齢者よりも3-4倍 高くなっています。
更に脳梗塞になったり、転倒したりする割合も高いなど、薬害も多く発症しています。
身体は硬直しやすくなるために動きが鈍くなり、コミュニケーションが難しく 、記憶も低下していくと、報告されています。
その実例として、88歳になる高齢者がテンカン症状で、11年前に治療を開始当時の薬の影響で記憶障害などが発症し、その後障害が進み診察医は、認知症と判断し各種の薬の投薬を始めました。
初期段階ではある 程度の効果がありましたが、その後症状は悪化し、昨年からその高齢者は完全に寝たきり状態になり、薬を飲むことすら困難になってきました。
介護職員や看護師は、数年前から症状が悪化してきたのは 、投薬の影響ではないかと医師にも書類報告していたのにもかかわらず、医師はそれを無視していました。
11ヶ月前に施設から、家族に「覚悟をしたほうが良いと」と報告があり、施設は全ての薬を飲ませなくなりました。
ところが数日後高齢者は目覚め、以前のように記憶が戻り始め、健康状態も回復してきました。この実例でも分かるように、認知症と判断されたとしても、必要以上に薬に頼ることの危険を証明していると思います。










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