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投稿(2010年7 月)

2010年7 月31日 (土曜日)

8月1日から第42回全日本歯科学生総合体育大会開く

朝日大学歯学部で2010716日(金)、1号館第3大講義室において全日本歯科学生総合体育大会壮行会が開催された。

この壮行会は、201081日(日)から開会される第42回全日本歯科学生総合体育大会に向けて、各クラブの一層の躍進を祈念して開催されたものである。

壮行会では、大友学長及び田村歯学部長から激励の言葉が送られた。

続いて、山中日本拳法部門実行委員長から力強い宣誓の後、各クラブを代表して日本拳法部、弓道部及び剣道部から演武が披露された。

また、本学歯学部教育後援会から、第42回全日本歯科学生総合体育大会に参加する各クラブに激励品が授与された。

授与の際には、各クラブ代表から大会での抱負が述べられ、間もなく開催される大会における活躍を誓った。

大会での各クラブの躍進が期待される。

 

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第42回全日本歯科学生総合体育大会は8月1日、徳島県を主会場に12府県で本格的に開幕、9日まで22競技で熱戦が繰り広げられる。

徳島から徳島大歯学部が準硬式野球やテニスなど11競技に出場。徳島県内でソフトテニスやサッカー、バレーボールなど6競技が行われる。

 開会式は1日午後1時からホテルクレメント徳島であり、徳島大歯学部サッカー部の進藤智主将が選手宣誓する。同大会には全国29大学7467人が参加。徳島での6競技には2729人が集う。バスケットボール、剣道、ヨットの計3競技は31日から前倒し開催。団体戦で総合得点を争う。

 徳島で行う競技と日程は次の通り。
▽ソフトテニス(4~7日・大神子コート)▽サッカー(2~7日・吉野川南岸運動場ほか)▽ゴルフ(2~4日・グランディ鳴門)▽バレーボール(5~8日・徳島市立体育館ほか)▽バスケットボール(31~4日・鳴門アミノバリューホールほか)▽剣道(31、1日・徳島市立体育館)

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42回全日本歯科学生総合体育大会 柔道部門大会

平成22年度歯科医師柔道大会のご案内

 

日時:平成22年8月7日(土)、8日(日)(6日公開練習)

場所:大阪市立修道館(大阪城内)

540-0002大阪市中央区大阪城2-1 電話06-6941-1523

アクセス:【谷町線】天満橋駅3番出口、谷町4丁目駅1-B出口

【中央線】森ノ宮駅1番出口、3-B出口、谷町4丁目駅9番出口

【大阪環状線】森ノ宮駅  ※以上の最寄駅からいずれも徒歩15から20分

【市バス】大手前、馬場町

 101系統(天満橋~あべの橋) 102系統、102A系統(大阪駅前~上本町六丁目)合得点を争う。


最も問題となる主な根管内容物の実態を熟知 4)

31回日本歯内療法学術大会(中久木一乘大会長)が関東甲信越静支部会の共催で72425の両日、東京・千代田区丸の内の東京商工会議所4階で開かれた。

テーマは、歯科治療の根幹Endoを熱く語る― Endoで大きく変えよう!

  
31回日本歯内療法学術大会から

  

シンポジウム

「健康、機能を回復歯内療法」

 

 (敬称略)

座長:赤峰昭文(九州大学大学院歯学研究院教授)

 

感染根菅を科学する

― その実態と根菅治療の役割 ―

 

野杁由一郎

大阪大学大学院歯学研究科歯科保存学講師

広義に解釈すると根管内に細菌感染のある場合、すべてを感染根菅と定義できる。

歯根部歯髄がわずかに感染している状態のものから、歯根部の象牙細管部深部にまで感染が及んでいるものがある。

さらに根尖病巣など種々の状態の根管がこの中に含まれている。

しかし、臨床的な感染根菅とは歯根部の歯髄腔および象牙質壁と近傍の象牙細管に細菌感染がみられる。

あるいは疑われる無髄歯の状況をさしている。

感染根菅には歯髄の分解産物と細菌およびその関連物質などが存在する。

感染根菅が閉鎖系か解放系か、処置根管か未処置か、あるいは根尖性歯周組織疾患を発症している場合は慢性期か急性期かなど、病態や病変の状況によって根管内容物には多少の違いがある。

最も問題となる主な根管内容物の実態を熟知しなければ感染根菅を制御することは不可能である。

未処置の残根状態の感染根菅を走査型電子顕微鏡で観察すると、ほぼ100%根管内は混合細菌種のバイオフィルムで満たされている。100_3314

歯冠側から根尖に向かうに従い、存在する細菌種の形態型には変化がみられ、歯冠側で優位にみられた球菌は根尖側ではあまり観察されない。

しかし、桿菌、紡錘菌、糸状菌などの多様な形態型の細菌種がバイオフィルムを形成し、複雑な生態系を形成している。

さらに、感染根管治療に反応を示さず、いわゆる難治性根尖性歯周炎症例

では感染根管内だけではなく、根尖孔外バイオフィルムが関わっている。

どのような環境のもとで根管内バイオフィルムが根尖孔外に進展するか、

根管内バイオフィルムの存在をどのように診断するのか、といったことは不明である。

そこでバイオフィルムすべてを感染根管の一部として捉えなければならない。

感染根管に関連するバイオフィルムには、歯周病関連細菌が関わっており、特に根尖孔外バイオフィルムの形成には、これらの細菌種が強く相関していることが近年あきらかになった。

P.gingivalisについては粥腫を形成し、動脈硬化や血栓症を惹起することから、心臓や脳血管障害への関連が疑われている。

その他の根管内および根尖孔外バイオフィルム構成細菌の中にも、全身疾患との関連が取りざたされている細菌種がある。

そこで、口腔局所だけではなく、全身のヘルスケアとして、これらのバイオフィルムを根管治療を基にした歯内療法によるコントロールする必要がある。

根尖根管に関わるバイオフィルムの実態を視覚的に解説し、現状での排除・抑制法について、根管治療の役割を再考したい。

 

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うつ病などで長期休職の国家公務員は約3900人

人事院によると、うつ病などの精神疾患で長期に休職している国家公務員は2008年度約3900人。

2001年度は全職員に占める割合は0.46%であったが、2008年度は1.39%に急増。

中央省庁では心の病による長期休業者の増加が深刻化しており、「試し出勤」制度の導入を決めた。

職場に慣れる準備期間を設けることで、円滑な職場復帰を支援するのが狙いだ。

つまり、リハビリ出勤であり、職場復帰への不安軽減などの効果に期待している。

半日勤務から徐々にフルタイム勤務へ戻す試み。

 


子宮頸がん予防で医療費の削減効果

子宮頸がんで年間3500人が亡くなっている。

1万人以上の罹患者がいる。

特定年齢12歳を想定して、ワクチンを接種。

必要な費用は210億円。

罹患者をなくすことで節約できる医療費は約400億円と試算されている。

予算措置にかける費用の2倍の効果があるとされている。

ヒトパピローマウイルスの感染で子宮頸がんとなるので、ワクチン接種と予防検診が望まれている。


介護利用者468万7100人、前年度比17万6000人増

厚生労働省の2009年度介護給付費実態調査で、介護サービスと介護予防サービスの利用者は4687100人、前年度比176000人増、これまでの最多となったことが明らかとなった。

内訳は介護サービス3797000人、12400人増。

介護予防サービス1126900人、27200人増。

利用者1人当たりの費用は月額157300円(20104月審査分)で、前年同月分6100円増。

都道府県別では、沖縄209500円が最も高く、高知209000円、佐賀205500円が上位。

介護予防サービスは、福井43600円、沖縄42800円、佐賀42700円が上位。


新連載 「進化する60代」 続編(8) 山本 嗣信

6a0120a6885bf1970b0133f0bb32e9970b-800wi[1] 60代までの歩み―

 

ビルの工事現場を見上げと友人のことが思い出された。

友人はいわゆるとび職であった。

「今はどこで、仕事をしているの?」

「後楽園の、文京区役所のビル」

私は地上から工事現場を見上げて、友人の姿を探した。

作業に動き回る人影が蟻のように見えた。

地上100メール以上はある。

私が月額20万円足らずの給与の時、友人は約100万円。100_3074

日当4万円の職人なのだ。

風速10メートル以上なら工事は中止。

雨なら工事は続行されていた。

「香港のビルをやっていた時、誤って落下したけど、奇跡的に命を救われた。だから、儲けものの人生」

豪快に飲んで、鶴田浩二の歌などを歌っていた。

団塊の世代であって、学生運動で挫折感を味わい大学を退学し、ビルの工事現場で働く職人となった。

元体操の選手で、身軽さが身上であった。

あの日は強い北風に雪が舞い散り、実に寒かった。

私は仕事があったので、霊柩車を見送り友人の骨を拾うことができなかった。

「ラーメンでも食べるか」

駅へ向かいながら、独り言を言う。

ラーメ好きであった友人と都内のラーメン店を食べ歩きしたことが思い出された。


2010年7 月30日 (金曜日)

医科・集団的個別指導 選定方法の改善を要望

組織改編で不合理再燃

  

今年度の医科・集団的個別指導において、例外的に処方せんを発行した院内処方医療機関が院外処方医療機関と見なされて調整点数が足され、平均点数が高くないのに選定されるという事態が起こった。

これを受けて協会は6月10日、改善を求める要望書(別掲)を厚生局岐阜事務所に提出した。

 6月10日の申し入れには協会より福島事務局次長が訪問し、上野指導課長が応対した。この中で上野氏は、「社会保険事務局当時は政管健保のレセプトを管理していたので処方せん枚数に応じた配慮が行えた。

しかし、平成20年10月の組織改編により、政管健保のレセプトは協会けんぽの管理下に置かれ、当方では原則確認ができなくなった」と不合理が生じた最大の原因を報告した。

また、昨年度から厚生労働省から送信されるデータをそのまま使用して選定している旨も述べられた。

これに対して協会からは、「指導大綱は集団的個別指導の対象を平均点数が高い医療機関と規定しているが、今の選定方法では平均点数が高くない医療機関も選定されてしまい問題だ。

組織改編で県としての対応が困難なら、1枚でも処方せんを発行していると院外処方医療機関と判定する厚生労働省に、正確なデータを提出するよう意見具申してほしい」とお願いし、同氏からは報告するとの回答があった。

また全国的な問題として取り扱う必要があるため保団連にも今回要望するに至った経緯を報告した。

(岐阜県保険医新聞2010710日号)

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平成22年6月10日

東海北陸厚生局岐阜事務所

 所長 田中 喜彦 殿

岐阜県保険医協会

会 長 平田正士

医科社保部長 井口郁三

集団的個別指導の対象者選定に関する要望書

拝啓 平素は県民医療向上のためにご尽力いただき感謝申し上げます。

 今年度の医科・集団的個別指導は5月19日、21日、26日と3回にわたって開催されましたが、そこに出席した当会員からの情報や事前相談から選定方法に大きな問題があることが判明しました。

 集団的個別指導は、医療機関を院内処方医療機関と院外処方医療機関に区分し、それぞれの一件当たりの平均点数を算出した上で、その差を調整点数として院外処方医療機関に加算して選定を行うものです。

 しかし今年度から、常態として院内処方を行っている医療機関であっても、処方せんを1枚でも発行していれば院外処方医療機関に分類されて、調整点数が加算される方法が採られたため、一件当たりの平均点数が高くないのに集団的個別指導に呼ばれる医療機関が続出しました。

 同様の問題は過去にも起こっており、当会では平成13年6月、平成17年6月に同趣旨の要望書を提出、これを受けて岐阜社会保険事務局その後厚生局岐阜事務所は処方せん発行割合を考慮した対応を昨年度まで行なってきました。

 また、行政活動は何よりも安定性、信頼性が求められます。

敬具

これまでの運用を変えるのであれば、変更に至った理由と明確な選定基準を対象者へ説明する責任があります。

 つきましては下記に要望事項をまとめましたので、ご善処いただきますようお願い申し上げます。

敬具

一、院外処方医療機関と位置づけられた医療機関であっても、処方せんの発行割合が低い場合には調整点数を加算しないこと。

一、高点数を選定基準とする集団的個別指導を廃止すること。


難病は原因不明 「対症療法から根治療法へ」

 はつ 難病とされる疾患は原因不明である。

あるいは、治癒が期待できず、疾患の進行を止め難い。

だが、道理から言及すれば、何らか本源的な原因が必ずあるから、発症する。

「対症療法から根治療法へ」

これが、医学・医療の本道であるはず。

がんの治癒率が飛躍的に向上するのか、何時の時代になるであろうか?

 

<参考>

咀嚼が脳細胞を活性化するのは、多くの臨床例や疫学調査からもわかっている。

九州大学歯学部の研究グループが高齢者を対象にした調査でも、痴呆症の程度が進むにつれて残存歯数が少なくなり、義歯の使い方も下手になり、噛む力も弱くなって、重度の人ではほとんど噛んでいないことがわかった。

こうした事実から、噛むという運動によって脳の神経活動の活性化が起こることが推測される。

その仮説は、「機能磁気共鳴イメージング(fMRI)」という方法で検討された。

その結果、日頃よく噛んで食事をしている人は、噛んでる時にこめかみの後ろ辺りの大脳皮質の運動野が活性化され、運動を補足する部位(補足運動野)でもしばしば活性することがわかった。

これは噛むという感覚的なシグナルも直接に脳に伝わって、脳の神経細胞が活発になることを示している。

しかも、噛む回数が多い人ほど強く活性化されているので、噛むことが脳の活性化に重要な役割を果たしていることがわかる。

また、神経細胞の活動が盛んになることを示す「c―fos」という遺伝子では食後に活性化されることがマウスの脳の切片でとらえることができた。

最新の研究でも、噛むと脳の働きが活性化され、痴呆症が改善されたり予防できることがわかった。

泳ぎ疲れると休憩台(止まり木)で休めるように設定したプールで、遺伝的に老化が速いマウス(老化促進マウス)を泳がせると、少しボケかかったマウス(SAM―P/8)でも学習するに従って休憩台に辿りつく時間がだんだん短くなり、最初は1分間かかっていたのが、1週間から10日もすると正常なマウスと殆ど同じレベルの4~5秒で辿りつけるようになる。

ところが、臼歯を削り取って咀嚼運動を低下させると、同じ日数をかけてもなかなか休憩台には辿りつけず、学習能力が著しく障害されてしまうことがわかった。

同様の結果は、咬む筋肉を動かしている咬筋神経を切断しても得られた。

一方、知能が正常な老化促進マウス(SAM―R/1)は、休憩台に辿りつくのに最初は約20秒、1週間で4~5秒に短縮された。

しかし、彼らの場合は、臼歯を削り取っても咬筋神経を切断しても、学習能力への影響はほとんどなかった。

ボケかかったマウスも、1週間から10日の学習で正常マウスと同じレベルに達するから、ボケの始まり、つまり、殆どの高齢者に現れる初期知能障害では時間はかかるけれども毎日トレーニングすれば正常な行動が出来るのに、歯を失ったり或いは噛まなくなった途端に、老化やボケがドンドン進んでしまうということだ。

であるから、老化やボケを完全には阻止することは出来なくても、噛むことによってその進行を抑えることが出来るというわけだ。

脳の栄養状態・血流についてはさらに研究が進められているが、実際には相互に関連し合い、支え合っていると思われる。

痴呆症は動脈硬化や脳梗塞などで脳に十分な栄養と酸素がいかなくなる血管型痴呆症と、記憶中枢がやられるアルツハイマー型痴呆症がある。

アルツハイマー型では記憶を出し入れしている脳の海馬領域が駄目になるが、噛むことが海馬の神経活動を高め維持していることをマウスの実験で確かめられている。

噛めない状態にしたマウスでは明らかに、海馬部分のc―fos遺伝子の発現のしかたが劣っていた。

朝日大学歯学部の研究では、固い餌(固形食)を食べさせたネズミの方が、軟らかい餌(固形餌と同じ成分の粉末食)を食べさせたネズミよりはるかにすばしっこく賢いという結果を、迷路テストや危険回避テストで得ている。

同時に、固い餌を食べている時は大脳の温度が約0・3度上ったのに対して、粉末の餌を食べている時は0・2度しか上がらないことがわかった。

この研究からは、噛むという運動刺激が脳の発達を促進させ、脳の血液循環を良くし、脳細胞の代謝活動を活発にすることが推測される。

噛むという刺激が増えて脳の血流量が増えれば、脳に栄養や酸素が十分に供給されるから、よく噛めばボケの予防につながるわけだ。

脳の神経細胞は他の細胞と違って一度死滅すると再生しない。

見方を変えれば脳にはそれだけたくさんの細胞が用意されているとも言え、さらに脳に長寿物質が存在すると考える方が正解だと思う。

最近、脳には細胞を長生きさせる特別の栄養因子がいくつもあることがわかってきた。

中でもEGF(上皮成長因子)やNGF(神経成長因子)などのホルモンはトップクラスに入り、記憶に関係する海馬領域の細胞維持に重要な働きをしている。

これらのホルモンは、脳自体でも分泌するが、唾液をつくる唾液腺からも血液に供給されている。

硬い餌と軟らかい餌を食べさせたネズミの脳を比較では、硬い餌を食べているネズミの方が、脳の栄養因子が増えている傾向にあることがわかってきた。

この結果からも、歯がなかったり、よく噛まないと記憶力が衰えやすくなることがわかる。


神奈川歯科大学高橋元理事長「金よこせ」と要求

投資に失敗した学校法人神奈川歯科大学。

何故、投資の配当が出たのか?

「これだけ稼いだのだから、いくらかよこせ」と大学職員に要求した当時の高橋和人理事長の異常性が、今回(728日)の横浜地裁(大島隆明裁判長)の公判で明らかになった。

「検察はこの金が犯罪ではないと判断している」

高橋和人元理事長の強気の発言に、いささか違和感がもたれている。

多額詐欺事件で詐欺罪に問われた元投資会社社長田中潔被告(63)から謝礼金として1000万円もらったことは、犯罪にはならないとしても、道義的責任があるはず。

あるいは、金をもらって、杜撰な投資話に目をつぶった構図にも映じる。


販売不振や業界不振で零細企業の倒産が増加

零細企業の倒産が高い水準で推移している。

帝国データバンクは、2007年度から2009年度に負債5000万円未満で倒産した企業について集計、件数と主因、業種について分析した。

2009年全体の倒産件数は、前年度比2.8%減の12866件であるのに対し、零細企業の倒産件数は前年度比6.6%増の5739件(構成比44.6%)と増加していた。

主因別にみると、販売不振や業界不振などを含めた「不況型」が4548件(構成比79.1%)。

ついで、「放漫経営」「過小資本」「経営者の病気、死亡」が続く。

近年の世界的不況にともなう受注の低迷や競争激化により、経営基盤が脆弱な零細企業が支えきれずに倒産へ至るケースが多い。

また、業種別にみると、「建設業」が1363件(構成比23.7%)、ついで「サービス業」が1290件(構成比22.5%)、「小売業」1258件(構成比21.9%)。

なお、「不動産業」は全体では減少しているが零細企業では前年度比42.5%の増加。

「不況型」である歯科医院の倒産件数が気になるところである。