1月30日の読売新聞「顔」欄は、平和を訴えるコンサート活動を続けるアグネス・チャンさん(54)。
世界の紛争地を視察してきた日本ユニセフ協会の大使として活躍している。
また、アグネスさんは歯科関係の分野では「夢みるこども基金」の理事である。
http://www.yumemirukodomo.jp/index.html
夢みるこども基金の理事長は、これまで日本歯科医師会の歴代会長が務めてきたが、大久保満男会長は、その立場を降りてしまった。
そして、競艇の日本財団に接近した。
どちらを選択するのも、日本歯科医師会としては自由であるが・・・
<解説>
国民の方々に分かりやすく説明すると・・・
ある日、突然、一つの歯科医師のグループが、「1億円出せ!」と「夢みるこども基金」に要求。
「出せない」と拒絶すると、恨みを抱いて、「夢みるこども基金」には不正があると決めつけて記者会見を開いたり、文章戦術で妨害行為。
これには動揺して、夢みるこども基金をそれまで後援をしていた厚生労働省、日本歯科技工会、日本歯科衛生士なども後ろ向きとなって、結果として距離を置いた。
1億円問題(事件)は、日本歯科医師会の政治団体の日本歯科医師連盟が、自民党の橋本龍太郎さんたちのグループに金を出したことから、世間の目が厳しいくなった。
第19回参議院議員通常選挙を直前に控えた2001年7月2日、東京都内の料亭で平成研(橋本派)会長の自民党総裁及び総理大臣経験者橋本龍太郎、野中広務元自民党幹事長、青木幹雄自民党参院幹事長の3人が日本歯科医師会の臼田貞夫会長から1億円の小切手を受け取る。
この1億円の政治献金に対して、臼田は領収書の発行を要求したが、橋本派側は2002年3月13日の橋本派幹部会で、領収書を出さず収支報告書に記載しないことを決めた(政治資金規正法違反)。
そこで、夢みる基金が1億円出せば、国民の批判も和らぐんのでは? と目論む。
その短絡的な発想をした歯科医師たちが、1億円の拠出を拒否した夢みるこども基金を逆恨み。
その理不尽さが際立った問題である。
言えば構図は極めて単純。
結局、大久保満男日本歯科医師会長は、「歯科医師同士の争い」と判断、双方に距離を置いたとしたのだが・・・
一歩、譲って考える。
「我々が協力したから、夢みるこども基金が存在する。1億円出せるはず」
「ハイ、分かりました。出しましょう」
と応じたとする・・・
だが、夢みるこども基金とは、何なの?
その事業目的は?
子どもの夢の実現ではないのか?
1億円の拠出を要求した歯科医師たちのグループは、夢みるこども基金の事業目的を、そもそも理解していたのだろうか?