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2008年3 月25日 (火曜日)

埼玉県歯科医師会が創立100周年記念式典

記念事業で会員の歯科医院にAEDを設置へ

埼玉県歯科医師会の創立100周年記念式典が3月15日,浦和市の浦和ロイヤルパインズホテルで開かれた.前日の日歯代議員会・総会に出席した人たちの大半が招かれていたため,午前9時30分から式典となった.
同会は,埼歯(サイシ)にちなみ前日の3月14日を「埼歯の日」としており,3月14日,15日,16日の3日間にわたり,100周年の記念イベントや式典などを行った.
挨拶した井坂義昭会長は,「明治41年(1908年)創立以来,現在で第14代会長となる.12代関口恵造会長は昭和54年,93万余票を獲得して,参議院議員に当選し,歯科界のために活躍をした.また,13代蓮見健壽会長は,埼玉県歯科医師会会館ならびに障害者医療のための口腔保健センター(平成13年に彩の国すこやかプラザに)を建て,県民(700万人)の福祉の向上に寄与した.また,創立100年記念事業として,約2,500の会員の歯科医院にAED(自動体外式除細動器)を設置し,いざというときの救急救命活動に貢献し,安心,安全の歯科医療のために協力している.この意味で埼玉県歯科医師会は日本1の歯科医師会と確認している」と述べた.
ついで下山定夫専務理事が事業の経過報告をした.以下,主な来賓挨拶が行われた.
<来賓挨拶>
上田清司埼玉県知事
最近の調査によると,75歳の平均余命が男性で11年,女性で15年となっている.8020運動が行われているが,やがては9020運動の時代が来ることを望んでいる.埼玉県は全国で4番目に若い人が多い県であるが,将来急速に高齢化すると思う.県内で最も高齢化率が高い秩父郡の小鹿野町が最も医療費が少ない.日本で一番医療費が少ない県であるが,小鹿野町の素晴らしい経験,事例を参考にして,健康長寿の生き方を推進していきたい.
大久保満男日本歯科医師会会長
昨年の日本歯科衛生士学会で,北九州市の養護センターでただベッドに横たわっているだけの重度の障害児のことが紹介されていた.生後23日目から歯科衛生士によって赤ちゃんの口腔をきちんと守るためのケアが行われていた.
ある程度落ちついたところで,お母さんに口腔ケアの方法を教えた.残念ながらお子さんは亡くなったのであるが,われわれの歯科医療の仕事はここから始まっている.あらゆる世代,あらゆる場所に,あらゆる状況に置かれている  
人々に歯科医療を提供する体制ができている.
生き続けるために人は,食べ続けなければならない.歯科医療は生命の医療であり,そのために日々努力していることを,国民に知ってもらいたい.このことが私の大きな願いである.



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