日歯の太田常務理事が辞任し,後任に高木幹正氏
在宅歯科医療の研修教材作成へ
<大久保満男会長会長挨拶>
診療報酬改定作業はほぼ終わった.結果は2,3カ月後に分かると思う.0.42%のアップを1点たりとも減らさないという思いで臨んだ.3月9日の都道府県歯科医師会社会保険担当理事連絡協議会(午後1時,日歯会館)で講習会を開く.中医協で国民のための歯科医療が求められているが,どのように今後取り組むかを行政にも伝えたい.
また,本日の理事会をもって太田謙司常務理事(医療管理・税務,大阪府)が辞任したので,欠員補充として後任には,太田氏と一緒にやっていた高木幹正理事(医療管理.税務,岐阜県)が就任した.高木理事は東海地区4県選出なのでその後任に岡田東洋志氏(岐阜県)を指名し,理事会で承認された.
太田前常務は責任感が強い方であり,医療安全や歯周病と糖尿病対策問題(医療連携)などに情熱的に取り組み大変な激務であった.それによって健康をそのこねたのではないか.会長として申しわけなく思っている.私が日本糖尿病対策推進会議(会長唐澤雅人・日本医師会会長)の副会長に就任したのも,太田氏の努力である.
<箱崎守男副会長報告>
日本歯科総合研究機構の関係を報告する.2月24日に在宅歯科医療の診療報酬改定により,在宅療養支援歯科診療所が位置づけられ,その要件として研修を受けた歯科医師がいることとされた.
その研修のための在宅歯科医療の研修教材について,研究機構の在宅歯科医療推進チームのメンバーのほか,他の職種として日本プライマリ・ケア学会の医師,救急医,薬剤師,看護師,栄養士などと打ち合わせをした.
研修の詳細は,まだ示されておらず,診療報酬改定に対応した研修を3月中に修了することは難しい.そこで6月まで研修を受講することで,4月からの診療報酬改定に対応せざるをえないが,取り急ぎ研修を行うにあたり,共通した教材を作成する必要がある.
協議したのは,1)在宅ケア(医療・介護):歯科医師に求められる在宅医療・介護の実態,在宅ケアを支える医療・福祉チームなど,2)訪問歯科診療の基礎:訪問診療の依頼があったら,診療の準備と実際,訪問歯科診療の高頻度治療など,3)在宅医療・在宅医療チームの機能と役割:歯科医師に求められる他の職種との連携(協働),医師,看護師,薬剤師,栄養士,ケアマネジャーからもらうべき情報と伝えるべき情報,在宅医療の実際,歯科医師が知っておきたい救急対応,4)口腔機能:口腔ケア,摂食・嚥下機能の評価と対応,口腔機能管理など,5)用語集,これらを目次として,研修教材の原稿を作成する.









