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渡辺

渡辺 慶明
株式会社インサイト代表取締役。慶應義塾大学法学部卒。趣味はフライフィッシング。
九州出身。

コンセプト

日々の歯科医院経営についての雑記。そして、開業に関するとっておきの情報をお伝えします。

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集患

2008年12 月 1日 (月)

ヨリタ先生の特別セミナー開催決定:エリアワン感謝祭

Omote_2 年年明け早々に、恒例のエリアワン感謝祭を行います。今回のゲストは【患者が決めた!いい病院ランキング 2007】で、近畿東海版1位を獲得したあの寄田先生をお招きします。 

寄田先生が実践する『ワクワク楽しい歯科医院』は、【行列のできる歯科医院】という本でも紹介されていますが、今回は特に、「あなたの医院が生まれ変わ非常識な5つの成功法則」 ~あなたの医院が、短期間で成功するために~と題してセミナーを行いますので是非参加してください。 

 

開催日:2009年 1月 12日(祝) 13:00~16:00 

開催場所:東京八重洲ビジネスセンター 
 
会場名:TKP東京駅八重洲ビジネスセンター カンファレンスルーム8A 

ビル名:【第2ぬ利彦ビル】 

住所:〒104-0031 東京都中央区京橋2-10-2 第2ぬ利彦ビル
アクセス:JR東京駅八重洲南口より徒歩6分
      東京メトロ銀座線京橋駅より徒歩2分
      都営浅草線宝町駅より徒歩1分
 

お申し込み:http://www.insite.co.jp/seminar/
セミナー費用:\10,000(税込み)
 

それでは、寄田先生からの熱いメッセージをお読みください。

「あなたの医院が生まれ変わる非常識な5つの成功法則」
    ~あなたの医院が、短期間で成功するために~

「今スグ、実践してヨリタ歯科クリニックのような医院を作りたい」
「この話を理解していたら、今と全く違う結果になっていたのにっ」
「患者様・スタッフとの関係を密にし、もっとワクワク楽しく仕事がしたい」
「この話を聞いてから、開業すべきだった」

という意見を多くの先生から頂きました。歯科医師のほとんどは、開業の道を進
みます。独立イコール開業。

すなわち、あなたは歯科医師であり、経営者であるということ。にも関わらず、
大学はもちろん、卒後も、経営ノウハウや、マーケティングを学ぶ機会はほとん
どありません。

また、一般に、歯科医院経営者は技術の習得に重点を置いた、職人気質の人が多
いように感じます。あなたはどうでしょう。

しかし、小さいとはいえ、企業である以上、収益をあげないと自分がやりたいこ
とも出来ません。設備投資も、思うようにいかなくなります。

また技術だけに片寄ると、どうしても患者様を上から見下す態度になりがちです。

木を見て森を見ず、歯を見て人を見ず、そして人を見て地域を見ず、となってし
まいます。そうなると、スタッフとの人間関係にも影響し、仕事が楽しくなくな
ります。

ここで、
・患者様・チームメンバーに愛される、歯科医師を目指すあなた
・夢と希望あふれる、歯科医師を目指すあなた
・成功する、歯科医師を目指すあなた

そんなあなたに、3つの質問。

① あなたはなぜ、開業したのですか
② 開業して、あなたは何を得たのですか
③ あなたにとって、成功とは

この3つの質問に答えることで、今何をしなければいけないか、明確になります。

私はこのセミナーに参加したあなたに、出来るだけ短期間に成功し、夢をつかん
で欲しいと思っています。

しかし、誤解しないで下さいね。

決して私は楽して収入を得る方法を、あなたにお教えするのではありません。

しかし、楽しく生きがいを持って、夢を実現するため、是非知って頂きたい、考
え、行動、方法はお話することが出来るようになりました。

ここで私の過去をお話します。

私は、大阪商人の息子です。父は、小さいながらも会社を経営しています。
小さい頃から、なんとなくですが、商売のイロハを肌で感じていました。

そのため歯学部入学後も、開業志向が強く、(人を喜ばせることが大好き)
他の学生とは少し違う生活を送っていました。

まず、入学後1~2年は、接客を学ぶため、バーのウエイターをしていました。
そして、ここではいかに短期間で効率よく、テーブルの稼働率を上げるか
すなわち、収益を上げるかを学びました。

そして、さらにホテルのフロントマンを 2年していました。ここでは、個別対応
の大切さ、ホスピタリティー(心からのおもてなし)の重要性を肌で感じました。

これらの経験は、今の私に計り知れない程、有益なものでした。そして、大学5、
6年になると、成功している開業医の見学に行ってきました。ここでは、勤務医を
募集していない、医院をあえて訪問しました。そのほうが、院長(経営者)の本
音を聞けるからです。

すなわち、卒後から成功するまでの歩み、先生の治療に対する考え、そして医院
の理念、コンセプトなどを教えて頂きました。

その結果、なりたい自分のイメージが、さらに明確になりました。

卒後も、短期間に多くの事を学ぶため、競争意識の高い、厳しい環境の大型診療
所で 4年間過ごしました。この4年間は、今の私の原点になりました。すなわち、
ユニット 10台、しかも多くのドクターが個性的で、モチベーションが高い大型歯
科医院の運営方法、そして、さらに分院展開の仕方、そのために経営者としてど
うあるべきかなど、経営の根幹を学びました。そしてこの間私は、院長に認めて
頂くため、私が出来るすべてのことを、実践しました。

その結果、4年間で、ダントツの結果を出すことが出来ました。
なぜこのように、他人と違う行動をしたのか?答えは単純。
成功したいと思う気持ちが、他の人より少しだけ強かったただけ

その結果、同級生の中で最も早く開業し、成功(?)した一人になりました。
そんな私が開催するセミナーです。
あなたの医院が、短期間で成功するためのセミナーです。

実践に則した、ピカ一の内容です。不安と期待いっぱいのあなたに送る、夢と希
望のセミナーです。今回はかなり自信を持っています。

その内容を少し紹介します。

あなたの医院が成功するポイントは、立地でも、あなたの技術でもありません。
なぜなら

・歯科医院が近くにいなくて、患者様が困っている地域は、大阪にはありません
・「スゴイ腕の先生が、今度近くに開業するらしい」という、クチコミが広がる
こともありません

しかし、ある方法を使えば、その直後から、患者様が集まり、そして決して離れ
なくなる医院を、作り上げることが出来るのです。メンバーが、夢と希望を抱い
て生き生きと輝く診療室を、作り上げることが出来るのです。そしてさらに、今
回は、私が 2006年 8月にプロデュースした、新規開業歯科医院、ゆめはんな歯科
クリニックについて、詳しく解説します。

実は、この新規開業歯科医院開設の話は4月初めにあり、7月末にはオープンす
るというものだったのです。さすがの私たちも、"最初はチョット無理かも"と思
いました。しかし、"時間があれば良いものが出来るというものでもない。思いが
強ければ、時間など関係ない"とプラスに考えました。そして、ほぼ2週間で設計
を終えました。

私のセミナーで、よくある質問があります。
それは、
「ヨリタ歯科クリニックは、延床面積約70坪、しかもツーフロアーに分かれて
いるから、このような予防ベースの歯科医院が出来るのだ。一般的な25坪~3
0坪のテナントでは、とても無理だ、真似出来ない」と。

実は、その質問に明確な答えを出すためにも、この新規オープンの話は是非実現
させようと思いました。というのも、この医院の延床面積は約25坪。決して広
くはありません。

しかし、その限られたスペースだからこそ、私たちのコンセプトがつまった医院
を作りたい、私たちのスタイルを提案したいと強く思いました。そして、細部に
まで、こだわりました。

私が、この25坪という限られたスペースの医院で実現したいことは、以下の7
点です。

1)診療室をゾーニングすること

すなわち、
・ 治療スペース(ユニット3台)
・ 小児用予防スペース(ユニット1台)
・ 大人用予防スペース(ユニット1台)

の3つのコンセプトの違うスペースを作る。
しかも、目的が、明確になるよう使用するユニットのタイプも別ける。

2)たとえ、診療ユニットであっても、チェアーサイドで充分説明やお話がはずむ
ようなタイプにする。

3)小児用予防スペース(ユニット)は、子供たちが楽しく通っている姿が外部か
ら見ることが出来るようにする。

4)大人用予防スペース(ユニット)は、個別になっており、この部分は完全に独
立していること。すなわち、ケアゾーンを明確にアピール出来ること。

5)もちろん、初診、セカンドカウンセリングが同時に出来るよう、2つのカウ
ンセリングルームを作る。コーナーではありません。ドアがあり、独立した部屋
になっていること。
6)屋内テナントの利点を最大限に生かすため、玄関ドアをあえて作らない。
7)矯正治療を行うので、セファロ付きパノラマが入るレントゲン室を作る。

これら全てを、25坪内で現実化しようというものです。一般的には、不可能だ
という意見もありましたが、私たちのコンセプトを実現するには、決してゆずれ
ない部分です。逆に言えば、スペースが限られているから、これしか出来ません
でしたでは、私たちがプロデュースする意味がありません。ということで、その
全てを実現した図面が、ついに完成しました。

もちろんこのセミナーでは、詳しく解説します。

そして、いよいよオープン。オープン1ヶ月の状況をお話しますと。

・8月1日のオープン前日までの予約患者数68名
・初日来院数22名
・オープン6日目には、1日来院数30名突破
・オープン11日目には、1日来院数40名突破
・そして、何とオープン1ヶ月間でのレセプト数は265枚

さすがの私でさえ、予想を越える反響が出ています。もちろん、私が診療してい
る訳ではありません。私たちの既存患者様を、紹介した訳ではありません。こだ
わりレイアウト、だけではありません。ここで、医院成功のキーポイントをお話
します。

◆医院成功のキーポイント

1. クリニック開業への思い
来院者や、一緒に働くチームメンバー一人一人に、
あなたの開業への思いを、熱く伝えて下さい。
具体的には

・ 何故、この場所を開業地に選んだのか。

あなたがここで開業したのは、
ただ単に、市場調査の結果が良かったからではないはずです。

あなたのその地へのこだわり、物件を見たときの直感、
周囲を歩いた時の雰囲気、地域の皆様に対する思い。何でも構いません。
「この場所で私の夢を叶える」と決意したその熱い思いを語って下さい
(聞いている人が引かない程度の、ホドホドの熱さでOKです)

2. 医院のネーミング
出来れば、医院のネーミングにもこだわって下さい。
「こんにちは。○○歯科の△△です」と電話や診療所であいさつするたびに心が
高ぶる(診療中は、あまり興奮しないで下さいね)ような。

または「院長はこんな思いを持ってこの医院を開業したのだ」とメンバーがいつ
も感じるような。そんなビビッと来る名前を、必死で考えて下さい。

一般企業でも、商品のネーミングを変えた途端、売上が5倍になることもありま
す。憶えやすい、心に響くネーミングに変えただけです。

あなたが医院の開業届けを提出する時、医院名を書くだけで、
思わず握りこぶしをしながら「ウォ~~!」と雄叫びをあげるような医院名を、
ぜひ考えて下さい(チョット大げさですが)。

3. 医院理念
もう何度も、言い続けていることです。
これなくして、開業することは、武器を持たずに戦場に行くのと同じです。
予定通り計画が進んでいる時は、問題ありません。何か不測の事態が起こった時
理念がないと、あなたやメンバーがあわてふためき、収拾がつかなくなります。

そのため医院理念を作製します。
・ 何故この医院を開設するのか。
・ どんな患者様に、来て頂きたいのか。
・ どんなメンバーに、当院を選んでいただきたいのか。
・ どんなメンバーに、なってもらいたいのか。
・ そして歯科医療を通じ、あなたは何を得たいのか。

これらを明確にして下さい。

4. 診療スタイル・クリニックのこだわり
あなたの思いをさらに明確にするため、診療スタイルやクリニックのこだわりを、
具体的にわかりやすく、患者様やメンバーに説明してください。
何度も何度も、ことあるごとにお話して下さい。

そして理解しやすいよう、スグ行動に移せるよう、
医院レイアウトや設備を整えてください。
一度訪れると、あなたの思いが手に取るように伝わる、感じる、
そんな医院を作って下さい。

あきらめず、迷わず、そして自分を信じて行動し続ける事で、
あなたに賛同してくれる患者様とチームメンバーが、あなたの医院に集まります。
そして、さらに口コミが広がり、ある層からは圧倒的に支持される医院が生まれ
ます。

この続きはセミナー会場で。
過去の私のセミナーの中で、これ程までに内容の濃い、完成度の高い、
そして自信満々のセミナーはありませんでした。
発想をほんの少し変えることで、信じられない結果があなたにも。

すなわちあなたの医院が、短期間で成功します。
あなたの医院が、ワクワク楽しい歯科医院に生まれ変わります。

しかし実現は、あなた1人では不可能です。
そうです。スタッフの協力が必要不可欠です。
スタッフの協力なしに、短期間での成功はありえません。

もう一度繰り返します。医院の成功はスタッフとの強固なチームワーク作りが
必要不可欠です。

当日のセミナーレジュメです。

① ワクワク楽しいヨリタ歯科クリニック紹介
② ヨリタ歯科グループ 5つの成功法則
③ パートナークリニック誕生物語
④ 企業理念の明確化
⑤ 夢の実現

このセミナーに参加した全ての人に、夢と希望を与えたいと思っています。
御興味のある方は今すぐお申し込み下さい。

開催日:2009年 1月 12日(祝) 13:00~16:00
開催場所:東京八重洲ビジネスセンター 
会場名:TKP東京駅八重洲ビジネスセンター カンファレンスルーム8A
ビル名:【第2ぬ利彦ビル】

住所:〒104-0031 東京都中央区京橋2-10-2 第2ぬ利彦ビル
アクセス:JR東京駅八重洲南口より徒歩6分
      東京メトロ銀座線京橋駅より徒歩2分
      都営浅草線宝町駅より徒歩1分

お申し込み:http://www.insite.co.jp/seminar/
セミナー費用:\10,000(税込み)


2008年9 月 4日 (木)

主婦目線のスニージング

先日面白い会社の社長さんにお会いしました。米国に住んでいた経験をお
持ちのメディカルアドバンスの本多社長です。なかなかの美人です!


彼女の会社は、開業時にいわゆる「内覧会」を行うのですが、その開催の仕方がユニークなのです。 


名づけて「まかせてみれ歯!」。事前に院長やスタッフと打ち合わせしながら開業前の内覧会に相当数の潜在患者を集める仕組みです。 


新規開業では、最初に「知ってもらう」ということが大事です。ただ、今までの内覧会は機材を見せたり、お土産をあげたりとハード面のみなのに対して、「まかせてみれ歯」ではスタッフ、院長とのコミュニケーションというソフトに重点を置いている点が非常に面白い。 


簡単に言うと、主婦目線で新規開業の医院やスタッフを見るということなのですが、診療圏が住宅地の場合、地域のコミュニケーションの多くは主婦によって成り立っている事実を踏まえると、「主婦目線」は非常に重要なポイントだと思います。

これから、開業する方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

メディカルアドバンス

本多社長、ぜひ一緒に開業立ち上げやりましょう!


2008年8 月15日 (金)

患者さんアンケートでの留意点

患者さんアンケートでの留意点をお話しましょう。 

■対象者数 

第一に対象者数がどれくらいであるかということです。つまり、せっかくとったアンケートでもその数が10や20では医院の現実を表しているとは言えないからです。  

実例を挙げると、ある医院で患者さんの声を聞こうと【目安箱】を待合室に置いて自由に意見を書いてもらうことにしました。しかし、3ヶ月間で集まったアンケート数はわずか11枚でした。 

 

もちろん、アンケートが無いよりはましですが11枚では何の判断もできないのが実情です。  

私の経験では、少なくとも対象とする患者数の30%以上のアンケートを取ることが【現実を反映する】ことになると思っています。 

 

30%以上の回収率を確保するためには、それなりの患者さんに対する【インセンティブ】(患者さんのメリット)と、【アンケート記載の環境】が必要となります。 

 

上記の目安箱の例では、ただ待合室に置いただけで、何のインセンティブも働かなかったこと、そして医院内でアンケートを記載させるという環境がアンケート数を少なくした理由といえます。 

 

ある大学でのアンケート研究結果にも報告されていますが、インセンティブの付いたアンケートとインセンティブのないアンケートを比較すると、明らかにインセンティブ付きのアンケートの回答率が高いことがわかっています。 

 

さらに、この研究からは事前にインセンティブ(この場合は粗品を渡す)を付けた場合と、アンケート記入後に付けた場合を比較していますが、この結果は事前に渡したほうが回収率が高くなっています。 

 

一方、アンケート記載の環境からみると、上記の目安箱では、これから治療をしてもらうという心理状態が大きな負担になり、アンケートを書きにくいという状況を引き起こしていると考えられます。 

 

アンケートは、そういった圧力のかからない環境下(たとえば、自宅等)で記載してもらうのが一番です。 

 

■対象は誰なのか? 

 

次に、対象者が誰であるか?ということです。これは現在通院中の患者さんを対象にしているのか、一度来院した経験があるがそれ以降中断している患者さんを含めた全来院患者なのかといったセグメントに始まり、女性患者あるいは高齢者の患者さんといった様々なセグメントがあります。 

 

つまり、この対象(ターゲット)のセグメントは現実のどの部分をとらえるのかということに大きく影響します。 

 

通常は、全体像を把握し、次に核となる患者層をセグメントするようにします。 

 

注意する必要があるのは、現在通院している患者さんに手渡しでアンケートを渡して回答してもらう方式の場合です。この方式では、医院の評価がかなり高くなる傾向があります。なぜなら、対象がすでに来院している患者さんだからです。この評価をうのみにして、自分の医院
はレベルが高いなどと考えてしまうと、競合との競争には勝てなくなってしまいます。  

手渡し方式では、自院の強みを把握することが主体であって、弱みは把握しにくいことを知っておく必要があります。  

一方、全来院患者を対象とする場合には、アンケートを患者の手元に届ける必要があるので、郵送にしろ宅配にしろかなりのコストがかかるものです。 

 

しかし、無断キャンセルによる中断理由の把握には最も効果的であるとともに自院の弱みを把握できることがメリットです。両者をうまく使い分けてアンケートを取ることがポイントです。 

 

■自由回答を設ける 

 

よく、アンケートに○×式や選択式が見受けられますが、この方式は回答者が比較的回答しやすいという反面、質問の仕方によっては回答が誘導尋問になってしまうという弊害があります。 

 

たとえば、「当医院のスタッフの態度は? A 良い B 普通 C 悪い」という設問では明らかにBの普通が多くなります。これは、良いか悪いかの判断基準が明確でないために無難なものを回答者が選んでしまうという傾向があるからです。 

 

もちろん、こういった○×式や選択式が向いている設問もありますが、患者さんの本音を聞き出すには「自由回答」が最も有効です。作成するアンケートの設問に対する回答をすべて選択式ではなく自由回答方式にすることで、患者さんは自分の言葉で表現しくれます。  

また、書いた文字からも感情を読み取ることができるから不思議です。そして言外に含まれた本音を理解することこそ、医院の実態を知ることなのです。


2008年8 月 6日 (水)

自分の医院を知ることからはじめよう!

■目の前の問題をポジティブにとらえる
 
医院を経営するに際して、重要なことは【現実をどのようにとらえるか】という命題があります。

よく企業で言われるのはコップ半分の水を見て、「もう、コップの半分しか水が残っていない」というとらえ方と「まだ、コップの半分も水が残っている」というとらえ方があるということです。

同様に
・最近、患者さんが減ってきた

・近くに、競合医院ができた

・無断キャンセルが増えてきた

 
というように現実をとらえる医院と

 

・もっと患者さんを増やすにはどうしたらよいか

・競合との差別化を図りたい

・より多くの患者さんを固定化したい

というようにとらえる医院とでは、その後の行く末が大きく変わってきます。

 
前者は、悪い局面のみを見ようとして後ろ向きの発想しか出てきません。なぜなら原因はすべて自分以外のものにあるとみてしまうのです。つまり、外部要因に依存するわけですから、外部要因が改善されない限り意志決定をすることができないということになってしまいます。 

 
一方後者は、現実をすべて自分の責任あるいは自分が引き起こしていること(内部要因)として把握していますから、前向きに発想ができるわけです。 

 
次に重要なのは、「現実を本当に直視しているか」ということです。先ほどの「コップの水」の例でいえば、コップの中は本当に水なのか?ということです。 

 
この点を見誤ると、やはり意志決定を誤ることになってしまいます。 

 
多くの歯科医院では、この「現実を本当に直視しているか」という点で誤りをい犯しています。 

■患者目線を忘れない 

それは、現実の見方が「患者目線」ではなく「医院目線」で見ているということです。「患者さんのことは自分が一番よく知っている」という院長ほど、この「医院目線」という落とし穴にはまってしまっています。その結果、「患者さんのために、○○しよう」とか「患者さんのために○○サー
ビス」を始めましたという努力が、患者さんを転院させてしまっていることが多いのです。 

特に、過去成功体験のある院長はこの傾向が強いようです。では、どうすれば良いのか? 

それは、【患者のことは患者に聞け】ということです。 

そのためには、真摯な気持ちで患者さんの声に耳を傾ける院内の仕組みを持っていなければなりません。 

■患者の声を聞く仕組み 

当社では、この【患者さんの声】を定常的に聞くためのプログラムを作りました。 

このプラグラムには大きく分けて2つのタイプを用意しました。一つは、現在医院に通っている患者さんに対してアンケートを取る方法です。このアンケートでは、現在通っている患者さんがアンケート対象になりますから比較的ロイヤリティーの高いアンケート結果になります。 

もうひとつは、過去に来院していた患者さんも含めてアンケートを取る方法です。この方法では、無断キャンセルになってしまった患者さんも対象になりますから自分の医院の弱みを把握することが可能になります。 

ただ、コスト的な面からみると前者は院内でアンケートを手渡しするのに対し、後者は郵送でアンケートを患者さんの手元に送らなければならないので高くつきます。 

したがって、初めてのアンケートは上記の低価格のアンケートを実施し、何回かの後に後者のアンケートを取るのが得策といえます。 

■アンケート結果に無料のコンサルをお付けします 

アンケート調査を実施し、アンケートを回収した後にそのアンケート結果に対し、医院として「どうしていけば良いかが分からない」という医院がほとんどだと思います。そこで、当社のサービスには提携している【デンタルマーケティング社】のコンサルを無料で2時間お付けすることにしました。 

デンタルマーケティング社は、当社のメルマガにいつも掲載している会社で、最近ではあの Ye 歯科のノウハウの講習会などでおなじみの会社です。 

 

■【患者アンケートサービス】のお申し込み・お問い合わせ 

http://www.insite.co.jp/practitioner/plan-silver.html
でサービスの内容をご覧いただけますのでご利用ください。


2008年1 月16日 (水)

患者の声を聞く仕組みを導入しているか?

Img_0373 開業時に抱いていた『患者さんへの思いannoy』や『医院理念flair』は、日を追うごとに薄れていくのが常っ!あの時の熱い思いはいつしか、日々の仕事をなんとなく「こなす」ことに代わっていき・・・・・・・・こんなはハズじゃなかったんだけどなぁ~shockなんて思っている先生も多いと思います。

 

これは、うまくいっている医院は医院なりに、そして患者が減っている医院は医院なりに生じる現象です。一般の企業のようにplan→do→check が日々繰り返されているのとは異なり、歯科医院では、決まりきったルーティンワークの中に埋没してしまうために起こります。

 

これを脱出するためには、常に変化する顧客の声に耳を傾けることです。セブンイレブンの伊藤会長がかつて「どこのコンビにがライバルですか?」と問われて「ライバルはコンビにではなく常に変化する顧客だ」と答えました。

 

これは、初めてセブンイレブンに行った顧客は非常に満足するが、2回目に行ったときはすでに満足度が低下してしまうことを指しています。コンビニ側は、以前と全く変わっていないのにです。このことは、コンビニが常に改善につぐ改善をしていかないと顧客が他店へ行ってしまうことなのです。

 

歯科医院も全く同じです。当社では、コンサル先の医院に対し、約1,000名の患者さんに対してアンケートを行います。その際、選択式のアンケートにする部分と患者の本音を聞きだす部分を分けることが大事です。選択式では、患者心理の誘導が起こきてしまうからです。

 

 

また、このアンケートに対してどのように医院側で対応をするかによって、次回のアンケートの回収率が大きく変わってしまいます。一番良いのは、一つ一つのアンケートに対し、スタッフ+院長で、きちんと医院としてお答えすることと、それを待合室において誰でも手にとって閲覧可能にすることですImg_0372

 

こうすることで、回答してくれた患者さんは、自分の要望に対して、医院側がどのように対応してくれたかをを知ることができます。

 

また、スタッフは答えた以上「やらざるを得ない」状況に自然と追い込まれますから、自ら動くようになって行きます。

 

ポイントは、回収率の高いアンケートをとるようにすることです。

 

当社のコンサル先のT歯科では、年明けの1月8日に約1,000人の方に実施しましたが、今日(16日)現在で約60枚のアンケートが回収できています。まだ回収途中ですが、なんと回収率は6%です。最終的には10%くらいを目指しています。一般のDMの反応率は1%ですから、驚異的な数値ですよね。

 

もちろん、アンケートの仕組みについてはノウハウなのでここにはかけませんが、多くの回答を得なければ、医院の実態が浮き彫りになりません。 

 

あなたの医院でも、是非実施してみてください。患者さんの本音が聞こえてきますよ!


2007年10 月23日 (火)

スニージングのロールプレイ

新規開業時は医院をいかに知ってもらうか(医院側からは認知させるか)で、開業当初の新患数が決まってくる。実は、開業から6ケ月後までの新患数で、その後の医院の経営の予測が立つ。

そもそも、こんなに歯科医院があるわけだから成年で歯科医院に行ったことがないという人はまれだろう。そうなると、新規開業した医院に来てくれる患者さんは、「今まで通っていた歯科医院を捨てて、「転院」してくれる人ということになる。

それを、うながすのが広告宣伝だ!ただ、新聞チラシや内覧会などをやってもあまり効果がない。効果をだすためには、クチコミを起こさなければならない。

当社では、スニージングコミュニケーションと題して、診療圏内の潜在患者を開業前に集めてグループミーティングを行っている。ただ、ミーティングを行ったので、なかんかクチコミが起きないので、開業する先生と事前のロールプレイ(仮想ミーティング)を行って、話す内容、話し方、質問への対応、服装などにアドバイスをしている。詳細は当社のノウハウなので、書けないがとにかく大きな成果を挙げている。Img_0094

H先生の成果は後日報告ということで!