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エリアワン事業部の面々が、開業を目指す先生達をどうのようにフォローアップしていくか?そのナマの現場情報をお伝えします。

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望月

2010/08/20

猛暑パニック

今年は梅雨明けから連日の猛暑に見舞われていますが、皆さん、夏ばてに苦しんでいらっしゃいませんか。

 

子供たちに大人気の「がりがり君」は、製造、販売している赤城乳業によれば、連日の猛暑のお陰で製造が追いつかなくなっててんてこ舞いのようです。

 

そもそもこの「がりがり君」は、かき氷を簡単に食べられるように開発された商品でこれが馬鹿あたりしたものですが、値段が62円と安いことも万人に受け入れられた大きな要因ではないでしょうか。

 

医院でも暑い中、冷たいおしぼりや冷たい飲み物を出されたりすると来院された患者さんも細かい気遣いにホットすることでしょう。

 

雨の日にビニール傘やタオルを用意したり、寒い日には暖かいお茶を出されたり、日頃から、ほんのちょっとしたサービスを提供することで患者満足度も上がりますし、他医院との差別化につながって口コミで広がることもあるかもしれません。

 

 

 


2010/07/05

日本の生産性低下について

かつて、日本は世界第2位の経済大国として君臨していましたが、過去20年を見ると長期的な低成長国に陥っているのを認識している国民は少ないのではないでしょうか。

 

日本の1990年代の10年間の平均成長率は、アメリカの半分以下で、EUの4分の3程度、2000年代のそれは、半分以下といった危機的な状況となっています。

 

さらに生産性を見ると、日本の労働生産性は、アメリカよりも30%低く、EU主要国と比較しても20%程度低いのが現状です。

 

この労働生産性を長時間労働で補っているのが、日本の特徴ということですが、これから先進諸国の中でも真っ先に高齢化が進む日本では、生産性を高める工夫、努力が諸外国よりも求められることになるでしょう。

 

医院においても生産性を高める努力を怠っていては、人件費が高くなったり、スタッフのモチベーションを低下させることになりかねません。

 

単純作業を1人の人間に責任をもってやってもらうと作業時間の短縮つながったり、役割分担を明確にしたり、タイムスケジュールの管理を徹底することで生産性を高めることが可能となります。

 

診療後に近所の主婦にお願いして洗い物をお願いしたり、朝の清掃をお願いしたりすることとも1つの有効な方法だと思います。


2010/05/31

座右の銘

農林水産政務官の佐々木隆博氏の座右の銘は、「カミソリになるな。まさかりになれ。

カミソリでは薪を割れない」だそうです。

 

壁にぶち当たった時に先輩からいただいた言葉ということですが、佐々木さんの解釈によ

れば、「理屈で人は動かない。人間性でぶつかっていけ・・・」という意味だそうです。

 

私見では、中途半端なことをしても意味がないので、覚悟してことにあたれ・・・ということを言いたかったのではないかと思いました。

 

院内の諸問題の解決の際も時に厳しい判断を求められることがあると思いますが、曖昧なままの状態を放置すると返って深刻な事態に陥るとも限りません。

 

時や場所、人によって判断が分かれるようなことがあっては現場が混乱するだけです。

 

院内の諸問題が起きた時は、医院理念や診療方針に沿って患者さん目線で冷静に考えれば自ずと答えが出るものと思います。

 


2010/05/09

節約術の効用

東京スター銀行の調査によれば、夫が妻に一番して欲しくない節約方法は、第一位が「スーパーのポリ袋の大量持ち帰り」、第二位が「風呂の水を2回使う」、第三位が「安いものを探してスーパーをはしご」という結果だったそうです。


日頃から様々な節約(コストダウン)を心がけていらしゃる医院も多いとは思いますが、スタッフに患者目線を意識して節約するという考え方を徹底させることが肝心です。


スリッパが汚れているのにもったいないから買い換えない、看板の電球がきれているのに交換しない、看板の字が

読みにくくなったいるのに書き換えない、院内掲示物を最新のものに張り替えない、かなり前に発行された書籍しか

置いていない、院内で販売している物品が古いもののまま等は、よく見受けられる光景です。


直接、患者さんの目に触れないところは、節約を徹底すれば、ある程度の固定費削減につながりますが、逆に患者

さんの目に直接触れるところは、費用を惜しめば、患者さんの評判を落とし、患者さんの離反につながりかねませ

ん。


節約をする際には、スタッフと共に患者目線で考えたら、何が節約できるのか、優先順位は何かをはっきりさせて

から実行することが重要です。





2010/04/18

金持ち度比較ランキング

富裕層(日本では金融資産1億円以上の世帯を一般的には指す)の動向を探るために3大都市圏の私鉄沿線別(JRや地下鉄沿線を除く)の所得、金融資産の推計調査を実施して野村総研のリリースによれば、1世帯あたりの年間総所得では江ノ島電鉄線が800万円でトップ。2位が兵庫県の阪急甲陽線(789万円)、3位が井の頭線(772万円)だそうです。


いずれも高級住宅街を抱えているのが特徴ですが、井の頭線は、明大前や下北沢等若者エリアを抱えているにも かかわらず、3位にランクインされているので、自費をターゲットにされる先生方はマークすべき沿線であるともいえるでしょう。(ちなみに1世帯あたりの金融資産額では、井の頭線がトップで4,576万円となります。)


参考までに申し上げると、1世帯あたりの金融資産では、上位10路線のうち7路線が東急の沿線となっています。東急沿線は、女性の人気スポットである自由が丘や二子玉川、たまプラーザ等があって不動産価格も他地域と比較すると高止まりしていて高所得者向きのエリアといった感じです。


先ほど列挙しました駅等は、他駅同様駅前の開業は競合が多すぎてあまりお勧めできませんが、少し駅から離れた郊外で良い物件があれば、十分検討に値するのではないでしょうか。



2010/03/12

茨城空港開港で思うこと

この11日に狭い国土の中でなんと国内98番目の空港となる茨城空港が開港しました。  

就航の決まっている定期路線は2路線だけだそうです。

誰がみても収益性に非常に疑問のある空港をなぜ作ったのでしょうか?

建設業者が一時的に潤うだけで、将来性が全くないのではないかと考えているのは、私だけでしょうか?

こんなことだから無理やり就航させられていた日本航空の経営も行き詰ってしまったのでしょう。

歯科には関係ない話だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、新規で開業される医院を見ていると

なんでここを選んだのだろうかと疑問に感じざるを得ない場所で開業される先生が意外に多いのも事実です。

駅から近い、スーパーの前にあるといった単純な視点から物件を選定するのではなく、様々な視点から総合的

に鑑みて良い物件であるかどうかの判断をしなくてはなりません。

また、開業前に固定費から考えて1日に診なくてはならない最低限の患者数を把握してその人数を確保するために

診療圏の分析や競合医院情報を踏まえた上できちんとした広告宣伝戦略をとることも必要なのはいうまでも

ありません。





                 


2010/03/04

リーダーの資質

日経新聞の「私の履歴書」を読んでいると、ビジネスの参考になることが多いのですが、今日の「私の履歴書」にも共感できる部分がありました。


リーダーが単に旗を振るだけでは誰もついてこない。

リーダーの要望をうまく仲間に共感をもってもらえるような話す力、伝える力が必要で、それをわかってくれる雰囲気作りも大切だ。

これは、まさに医院にあてはめられることではないでしょうか。


院長が考えられたことを単純に指示してやらせてもうまくいくはずはありません。

何が目的でどこを目指すのか、その結果としてどういうことが起こりえるのか、プライオリティは何か、タイムスケジュールは・・・等の共通認識をスタッフと共に持つことが重要です。

女性は特に雰囲気には敏感ですし、急激な変化に対応しきれないスタッフも多いので、大きな変動を伴う施策を打つ際は細心の注意が必要です。

信頼感を醸成するのには時間がかりますが、信頼感を失うのはあっという間であることも忘れてはなりません。








2009/07/04

セブンイレブンの処分決定を受けて

公正取引委員会が先週、セブンイレブンに対して加盟店の値引き販売を制限していたのは独禁法違反に当たるとして排除措置命令を出しました。

なぜ、このような事態が生じたかというと、まず、利益を極限まで追求する本部の強い方針があったこと、2点目として売り上げ至上主義になっていたことが挙げられるようです。

さて、この問題を歯科界に置き換えてみるとどうでしょうか。

歯科医院で売り上げを増やすには、患者さんの数を増やすか、1人あたりの売り上げを増やすかのいずれしかありませんが、ここで注意しなくてはならないのは、無理に売り上げを上げようとして患者さんに負担をかけていないかという点です。

診療時間が長時間になっていたり、1回あたりの患者負担額が多くなりすぎてはいないかということです。

一時的には売り上げが増えることはあっても患者さんに負担を強いるということは、悪い口コミが広がることにもなりかねません。

人口減社会になった今、戦後の高度成長期のような、また、バブルの時のような、ある意味で勢いだけで成功できるような時代ではなくなったことは事実です。

経営者としては、常に短期、中長期と分けて目標を設定して、その目標を達成するためにはどういう戦略を立てて日々の診療にあたるかをスタッフと共に常に共通認識を持つことが重要であることは言うまでもありません。

ただし、目標の数値は、頑張れば何とかなりそうな数値に設定すべきです。

最初から手が届きそうもない数値を設定してはスタッフのやる気を削ぐだけで逆効果になることもあるので要注意です。


2009/06/13

消費税増税で思ったこと

政府が「骨太の方針2009」の素案をもとに、今後の財政の試算をしたところによると、基礎的財政収支の黒字化という目標達成のためには、消費税率を11年度から7年間かけて12%に引き上げる必要があるそうです。

国民目線からすると現在の支出を前提に試算している点に疑問を抱く方が多いのではないでしょうか?

まず、大胆な地方分権改革や行政組織の見直しなどによって、中央政府の無駄を徹底的に省いて、その上で足りない分を増税でまかなうというのが本来の姿であるはずです。

使えるお金が増えるとわかっていたら、誰も無駄を省く努力はしません。

実は、これは、医院経営を行う上でも同じなのです。

右肩上がりで患者さんが増えて、収益が上がっていれば、まだ良いのですが、一旦、収益が下がりだすと何から何まで経費をカットしようとして結果的に削るべきでないものまで削ってスタッフのモチベーションを下げたり、患者さんへのサービスまで低下するといった例があります。

日頃から一つ一つの経費にプライオリティをつけて管理しておくことも重要だと思います。


2009/05/01

ある営業マンにお会いして感じたこと

今日、ある業界の営業マンにお会いしました。

某大学で箱根駅伝を2回走られているそうで、かつては、九州の実業団にも在籍されていたそうです。

また、毎年、優秀な成績を残されているだけあって、温厚そうなお人柄の中にも自信に満ちた表情が非常に印象的でした。

改めて、営業マンの顔、表情の大切さを思い知らされた次第です。

先生方も時には嫌なこと、辛いことがあると思いますが、診療が始まる前にリセットボタンを押して患者さんやスタッフに不快な表情を見せないようにすべきだと思います。

そんな時には、診療前に鏡を見て、ご自分の表情、身だしなみをもう一度チェックすることをお勧めします。

感じの良い先生の方が、患者さんにもスタッフにも受け容れられることは間違いありません。