歯科医院を経営するとは
こんにちは。
8月に入って夏真っ盛り、とは行かず、過ごしやすい日々が続きますね。
今年に関しては節電も有るので涼しい方が良いですね。
さて6回目の今回からは、資金調達に関してお話させて頂きますね。
よく先生方からは、
「不景気で銀行もお金を貸してくれないのでは?」
「今は歯科医院にはお金を貸してくれないのでは?」
「自己資金は幾らぐらいあれば大丈夫なんでしょうか?」と言った質問をされます。
では実際にはどうなんでしょうか?
弊社の今までの実績から行きますと、まず今までに融資を受けられずに開業出来なかった
先生は一人もいらっしゃらないです。
また自己資金に関しては弊社では200万円程度で開業されている先生が多いです。
じゃあ巷で騒がれている、金融機関の貸し渋りはウソなのか…?いいえ違います。
金融機関は、信用できないところには貸してくれないだけなのです。
つまり事業将来性がないところには、お金を貸しても返済のめどが立たない。
当然そういった所には貸したくないないですよね。そして今までに返済不履行になった
歯科が多いため、お金を貸してくれにくくなっているのは事実です。
ただ逆に言うと事業将来性が有るところには必要なお金を貸してくれます。
その為には整合性の取れた事業計画を作成し、きっちりと数字を踏まえた説明を
出来るのが重要になります。
前段長くなりましたが、これから数回に分けて資金関係のお話をさせていただきますが、
最初の今回は『経営者のになる』ということについてお話させていただきます。
唐突ですが、1つ先生方にご質問がございます。先生は、教会から依頼を受けた石切工だとします。
(大変恐縮ですが…)そこで、仕事中に「あなたは何をしているのか?」と質問されたときどうお答えますか?
回答1:「生活をするために石切をしている」
回答2:「最高の技術で石切をしている」
回答3:「みんなが幸せになれる教会を建てている」
回答1で答えられた人は、「生活=お金」の為に働いており、1日の報酬に対して
1日分の仕事をしているだけです。
つまり、経営者ではなく時給で働いているアルバイトと同じということになります。
またこういう方はお金の為の仕事であれば、歯科医でなくとも、何でもよくなってきます。
回答2で答えられた人は、昔かたぎの先生方に多いですが、技術者としての自己満足を
求めているのであって、石を磨くこと(処理)自体が「大きな目的である」と錯覚してしまいがちです。
ただし、あくまでも一プレイヤーとしての感覚でしかなくマネージャー・リーダーとしては厳しくなってきます。
回答3で答えられた人は、その組織(歯科医院)が何に貢献しているのか、
その目的をきちんと理解されていらっしゃる人です。まさに「経営者」です。
先生はいかがだったでしょうか?
先生の目指すべき歯科医院を熟考し、地域の患者さんの求める歯科医院を
築いていくということが事業計画立案の前提として必要でしたのでご質問させていただきました。
これから経営者となられる先生が、『目指す理念と目標を掲げ、歯科医院の1つの組織として考え、
組織が何して貢献しているかを常に見据える』ということこそが独立・開業するということです。
なんとなく友人も開業したし、自分もキャリアを積んだしそろそろ開業しても大丈夫だろうというのは、
どこかで経営が行き詰ってしまいます。
事業計画を作成する前に是非この夏休みをご活用いただき、先生の思い描く歯科医院を
検討されてみてください。
次回、今月末には事業計画作成のポイントを噛み砕いてお話させていただきます。
その事業計画作成の話をする前に一つ質問があります。
もし先生がラーメン屋を開くとしたら以下の3つのポイントの何から決めていきますか?
回答1:味
回答2:値段
回答3:場所
この答えも次回お話させて頂きますね。
















コメント